岡山県津山市椿高下の自営業細川展太郎さん(83)が小田中の畑で重さ2.2キロの大きなサツマイモを収穫し、近所で孫のようにかわいがっている北小4年の松本実久さん(10)に贈り、喜ばれた。
長さ20センチ、直径15センチほどの紅あずまで、松本さんの顔とほぼ同等のサイズ。細川さんが借りている100平方メートルの畑で6月に苗を植え、8日の収穫時に発見した。
細川さん宅で実物を確かめた松本さんは「思っていたよりも大きくてびっくり。サツマイモが好きなので焼き芋にして家族で食べたい」とにっこり。
細川さんは「10年育てていてこんなに大きいのは初めて。植える前に畑でタマネギを育てていた影響で、土の栄養が行き届いたのかも。喜んでもらえてうれしい」とほほ笑んでいた。
