「春の交通安全県民運動」(11〜20日)に向けて岡山県津山市久米地区交通安全対策協議会は10日、同市南方中の国道181号沿いで、通行する車の運転手らに対して、交通ルールの厳守と安全運転を呼びかける活動を行った。
同協議会をはじめ、津山署、津山市久米地域交通安全協会、作州津山商工会女性部久米地区などの関係者ら25人が参加した。
「交通マナーアップ」のプラカードと、「右左折と進路変更時 合図を必ず出そう」といったメッセージが書かれたのぼり旗を約30分掲げて、アピールした。このほか、スピードを抑えた走行などを啓発する放送も流した。
久米交番の牧野正芳巡査部長(49)は「歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場合は、必ず車を停止して進行をさまたげないように。運転中は人の動きや周囲の状況をよく見るように心がけてほしい」と話している。