岡山県津山市は、新型コロナウイルス感染症により中断していた「津山サンタフェ交流事業」を5年振りに再開する。6月10日から16日までの7日間、高校生を中心に約20名のサンタフェ訪問団を受け入れる。
モンテ・デル・ソル・チャータースクールの生徒・卒業生約20人がホームステイを行いながら、市内の高校生や地域住民と日本の文化体験などを通じた交流を行う。10日には津山鶴山ホテルで歓迎会を開く予定。
3日の定例記者会見で谷口圭三市長は「多くの住民の皆さまに参加していただく予定で、特に子どもたちにとっては、広い視野を持つきっかけにして、将来の夢や目標につながっていくことを期待している。言葉や文化の違いを超え、心と心がつながり合うような、温かな交流を行ってまいりたい」と述べた。