岡山県倉敷市は8日、同市に住む30代の会社員男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内での陽性確認は23人目(再陽性を除く)、同市内では初めて。
同市によると、男性は22日に発熱し、味覚障害もあり27日、市内の医療機関を受診。いったん症状は改善したが、今月4日に再度発熱したため帰国者・接触者外来でPCR検査を受け、8日に陽性が判明した。現在、症状は安定しているという。
男性は1人暮らしで、4月9〜11日には同僚と高知県に出張。12〜21日は市内の会社に勤務し、常時マスクを着用していたという。市は詳しい行動歴、濃厚接触者について調べている。
5月8日 岡山県倉敷市会社員男性がコロナウイルス陽性
- 2020年5月9日
- 医療・福祉