岡山県真庭市は11日、「真庭大使」を委嘱した同市出身でJO1のメンバー豆原一成さん（22）に特製名刺を東京都内ホテルで行われた委嘱式で贈呈。横型と縦型の2種類が用意され、100枚ずつが渡された。
横型のデザインには、久世地区にある旧遷喬尋常小学校の写真があしらわれており、豆原さん自身が11種類の候補の中から選んだもの。裏面には真庭市へのアクセス情報やふるさと納税の紹介QRコードが記載されている。
縦型のデザインには、市のシティプロモーションの一環である「CENTRAL GARDEN MANIWA」のロゴマークが配され、裏面には市が発行するデジタル地域通貨「まにコイン」のQRコードが印刷されている。
名刺は光沢のある厚紙を使用し、点字も施されているのが特徴。これは、名刺を手に取った人に真庭市の多様な魅力を伝えるとともに、バリアフリーへの配慮を示す。
同市は、豆原さんが真庭大使として全国でこの名刺を活用し、市の知名度向上に寄与することを期待している。
委嘱式で太田昇市長から名刺を渡された際、豆原さんは「すげー！真庭大使 豆原一成って書いてある！」と感激した様子だった。
※記載の電話番号・ファックス・メールアドレスは真庭市秘書広報課のもの。
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