SDGs・脱炭素社会推進へ 津山信用金庫の取り組み宣言書

経済・産業 津山朝日新聞社
         

 津山信用金庫(山下、松岡裕司理事長)は、SDGs(持続可能な開発目標)と脱炭素社会の推進に向けた方針や取り組みなどを宣言書にまとめ、今月から啓蒙活動を開始した。
 作州地域の持続的発展に向け、産学官金言の連携によって「若者が集うまち”作州”」を目指すことを強調。創業・第二創業(事業再構築を含む)支援、次世代経営者育成「つしん未来塾」、ビジネスマッチングやパートナーシップによる支援体制といった地域経済のための取り組み、各種セミナー・講演会の開催、コワーキングスペースとシェアオフィスの「マチナカ・インキュベーション・ハブ」、福祉人材養成奨学金といった地域住民のための取り組みについても記載している。
 さらに今後の取り組みとして▽SDGsに関する啓蒙活動▽顧客へのSDGs評価シート導入▽脱炭素社会実現に向けた啓蒙活動・コピー用紙のリサイクル推進▽手形・小切手の電子化▽公用車のエコカー導入―などを挙げている。詳細はホームページに掲載。
 同金庫経営管理部では「宣言書の内容について各種セミナーなどで周知を図るとともに今後、顧客のSDGs関連の取り組みに対するサポート活動も進めていく」としている。


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