岡山県奈義町の「なぎビカリアミュージアム」の開館25周年記念イベント「再発見!岡山県の自然史博物館」(町教委、柿ビカリア会主催)が同ミュージアムで開かれ、珍しいはく製や標本が家族連れらを魅了している。5月7日まで。
同県倉敷市立自然史博物館、つやま自然のふしぎ館、岡山理科大学生物地球学部の3団体が本館に隣接するふれあい会館に出展。インドニシキヘビやトド、フンベルトペンギンのリアルなはく製、高梁川流域に生息するトンボやハチ、マメ科のさやの標本などがずらり。さらに、県周辺の地質がわかる巨大地図や県内の自然史系博物館を紹介するパネルも並ぶ。
兵庫県から家族で訪れた小学4年生の村上綾瞳さんと敬哉君(4)は「初めて生のはく製を間近で見て驚いた」「いろいろなものが展示されていて楽しい」と笑顔で話した。
入場料は一般300円、小・中学生150円、小学生未満無料。発掘体験は1人1時間300円。午前9時から午後5時まで。
問い合わせは、同ミュージアム(☎ 0868-36-3977)。