グランピング施設「ザランタンあば村 阿波森林公園」オープン

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津山市内で初のグランピング施設「ザランタンあば村 阿波森林公園」が1日、阿波地域にグランドオープンし、家族連れや若者らの人気を集めている。バンガロー5棟の改修に加え、テント10棟が新設され、豊かな自然の中で気軽に豪華なキャンプを満喫できる。
 グランピングは、「魅力的な」を意味する「グラマラス」と、「キャンピング」を組み合わせた造語。テントの設営と撤収が不要で、初心者でも手軽に楽しめる。
 阿波森林公園の園内キャンプ場を活用。バンガロー棟は、ウッドデッキを設けるなどして4月下旬に先行オープンし、定員5人。今月オープンしたテントエリアは3人用と4人用があり、室内にベッドやソファなどを備えている。阿波の魅力を堪能できる1泊2食付きのプランを用意している。
 28日にはオープン記念イベントを開催。施設の無料見学会をはじめ、飲食店の出店やレゲエなどの音楽イベント、渓流釣り、魚のつかみ取りなどが催され、多くの人でにぎわった。
 同公園指定管理者の阿波養魚組合と、香川県でグランピング事業を手がけるダイブ(東京都)が提携し、同社が運営。同社によると、梅雨が明け、夏休みが始まった7月末は予約が多く、8月も稼働ベースで8割程度埋まっており、好調という。阿波の観光地としての魅力発信や地域振興などへの波及効果が期待されており、「グランピングとともに、今後も楽しめる催しを企画していく。阿波の大自然の魅力を存分に味わってほしい」とPRしている。予約は公式ホームページから。


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