津山まなびの鉄道館「扇形こどもまつり」

イベント 休日のひと時を過ごす来館者たち
休日のひと時を過ごす来館者たち
         

 ゴールデンウィーク期間に合わせて岡山県津山市大谷の津山まなびの鉄道館で29日、「扇形こどもまつり」(市観光協会主催)が始まり、多くの鉄道ファンや家族連れらが館内の各イベントを満喫している。5日まで。初日は雨天となったが県内外から300人が来館した。
 旧国鉄が開発したキハ58形気動車の車内見学をはじめ、転車台回転実演などを実施。このほか、5月2日まで「ミニ縁日」を行っており、「射的」「輪投げ」「宝探し」といったゲームも子どもたちに人気という。
 列車が好きで来津したという愛媛県の山?晴翔君(4)は「運転席に座って機械にさわった。運転手になったみたいでうれしかった」とにっこり。母親の彩さん(30)は「コロナ禍で外出を控えていたので、いい気分転換になった。息子がとても喜んでいるのでまた来たい」と話していた。
 5月3日から高所作業車に乗って上空からの眺めを楽しめる「スカイビューイング」や小学生以下を対象に、先着100人まで菓子をプレゼントするなどのイベントがある。4日から来館者が用意した写真やイラストでオリジナルバッグなどを制作するサービスを開始する。

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