岡山県選管は2日、県内の選挙人名簿登録者数(有権者数、1日現在)を発表した。総数は155万9835人(男74万4810人、女81万5025人)で、前回(9月)に比べ2517人(0・16%)減った。県内定数が1減となった新たな衆院小選挙区の有権者数も初めて示した。
美作地方(10市町村)は18万2786人(男8万6946人、女9万5840人)で573人減少した。
市町村別では、総社市5万6499人(31人増)、奈義町4832人(17人増)、里庄町9127人(3人増)の1市2町で微増。一方、津山市8万1940人(159人減)、真庭市3万6699人(164人減)、美作市2万2538人(106人減)、鏡野町1万525人(45人減)など13市4区8町2村で減っている。
衆院定数を「10増10減」する改正公選法の成立を受け、現行の5小選挙区から4小選挙区に再編後の集計も公表。津山、真庭、高梁、総社市など9市7町2村の新3区は40万9040人(前回比1237人減)で、5市6町2村の現行3区は26万7145人(前回比818人減)。新1〜4区で最多の2区(41万6731人)と最少の1区(32万8925人)との「1票の格差」は1・27倍。区割り改定により、現行5小選挙区の最大格差(最多4区、最少5区)の1・47倍に比べて0・20縮小される。
選挙人名簿登録者数発表
- 2022年12月3日
- 行政・公共