飲食と物販イベント、さん・ビオ・マルシェ22日に開催

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 自然と調和した健康的な暮らしをテーマにした飲食と物販イベント「さん・ビオ・マルシェ」が22日午前11時から午後3時まで、津山市の本町3丁目商店街で開かれる。10回目の節目を迎え、関係者は「健康づくりに役立つ商店街として魅力を発信したい」と意気込んでいる。
 協同組合本町3丁目さんビオマルシェを楽しむ会が主催。市内や県南、島根県などから約30店が出店し、化学肥料や農薬、添加物を使用していない食料品などを販売する。アーケード街に各店こだわりのフードやドリンク、野菜、天然酵母パン、多肉植物、草木染め衣料、手作りアクセサリーなどが多彩に並ぶ。
 買い物をした人を対象に豪華景品が当たる大抽選会を開催。また、みつろうハンドクリーム教室や生け花体験といったワークショップ、米ぬか酵素風呂の足湯が登場する。地元ミュージシャンによるライブコンサートもあり、イベントを盛り上げる。
 同商店街では、フランス語で健康なイメージを表す「BIO(ビオ)」タウンを目指し、定期的に同イベントを開いてきた。空き店舗への新規出店も募り、マルシェを開いて以降、数店舗に入居があるなど関係者は一定の手ごたえを感じている。
 同商店街の水野明浩理事長(60)は「新型コロナの感染拡大の中、健康志向はますます高まっている。今後も心を込めた少量生産の食品、食材などでみなさんの健康を支えながら商店街の活性化を図りたい」と話している。
 「GoTo商店街」事業の一環。
 問い合わせは、水野さん(☎223379)。


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