岡山県津山市一方の国道53号脇にある日限地蔵堂の落慶記念法要が2日、同所で厳粛に執り行われ、地元住民が地域と関わりの深いお堂の新築を祝った。
新たなお堂は木造平屋建て8.37平方㍍。日限地蔵の他、阿弥陀如来石像などを安置している。住民の生活道、小学生の通学路としてこれまで側溝の幅しかなかったお堂前の歩道の拡張工事に伴い、幅約1㍍ほどを供出することになり、昨年8月に着工。お堂内と脇にあった地蔵計243体は建設中、別の場所に移動させ、再安置した。
この日は雨の中、住民ら9人が出席。同地域にある地蔵関連の法要を担う福泉寺の代理で、勝央町東吉田の東光寺の川村光範住職が読経し、落慶と地蔵の開眼法要が営まれた。
お堂を管理している同所の大上陽之さん(83)は「歩道工事の話から約8年たちようやく住民の皆さんのより安全を高めるきれいな歩道と、立派なお堂が出来上がり、喜びは大きい」と感慨深げに話していた。
