しめ飾りづくりと餅つき大会で交流 佐良山地区3世代

歴史・文化 しめ飾り作りを楽しむ子どもたち
しめ飾り作りを楽しむ子どもたち
         

 佐良山地区の「しめ飾りづくり交流会&お餅つき大会」が2022年12月11日、平福の佐良山公民館(岡山県津山市)で開かれ、子どもからお年寄りまで約130人がふれ合いを深めた。
 佐良山学区青少年健全育成会、佐良山住民自治協議会主催。しめ飾り作りは老人会と同協議会メンバーが講師を務めた。地域の人が用意したもち米のわらを使って、古くから伝わるという三つ編みのほか、めがね、洋風から好きな形を選んで作った。最初は慣れない手つきの子どもたちも、講師や地域の人に手伝ってもらいながら、きれいな輪っかなどに仕上げていった。
 佐良山小学校3年の谷口志保さんは「三つ編みを作るのが楽しかった。お正月に玄関のドアに飾りたい」とにっこり。
 この後、駐車場に木臼を据え、餅つき大会。大人たちが杵を振るって5臼つき、丸められた餅をあんこやきな粉、みたらしなどでおいしそうにほお張っていた。


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