クラスター(感染者集団)発生に対する県独自の専門家チームを編成

行政・公共
         

 岡山県は29日、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される冬季に備え、医療機関や福祉施設でのクラスター(感染者集団)発生に対する県独自の専門家チームを編成したと発表した。依頼があった施設に派遣する。
 厚生労働省のクラスター対策班より迅速な活動が可能な県版の対策チームとして、感染症対策や疫学・公衆衛生の専門家、医師、看護師ら約40人で編成。要請に応じて3〜4人が派遣される仕組みで、感染拡大を防ぐゾーニング(区分け)の指導や感染経路の確認、感染者の入院調整などを行う。
 現在、岡山大学、川崎医科大学、津山中央病院、倉敷中央病院、県看護協会の協力を得て人材を確保。今後、他の医療機関にも参加を求めていく。


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