第27回全国地ビールフェスタ2024in津山(津山一番街主催)が20日、ソシオ一番街=岡山県津山市=で開幕し、真夏日の宵に繰り出した市民らが爽快なのど越しと納涼気分を満喫した。
ストリートの会場に、網走ビール(北海道)、田沢湖ビール(秋田県)、常陸野ネスト(茨城県)など9銘柄のサーバーを並べ、焼き鳥やアユの塩焼き、メンチカツといったつまみ料理の屋台も出店。
初日は午後5時前から家族連れや友人らのグループが次々に来場し、好みのブランドを買い求めてはテーブル席でのどを鳴らしていた。ステージではアマチュアバンドの演奏も好評。
家族3人で楽しんでいた椿高下の会社員・橋本学之さん(49)は「この箕面のスタウトは苦味が強く、網走の流氷ドラフトはすっきりしてどちらもいける。今日は全銘柄を味わいたい」と上機嫌だった。
同フェスタは27日、8月3日も開き、各日午後5時~9時(8時半オーダーストップ)。27日はダークアイズジャズオーケストラとジュニアジャズオーケストラの演奏、トライフープ岡山交流会、3日は岡山湯郷ベル交流会もある。