受験生に「滑らない砂」 JRの線路で実際に使う砂を神社で祈とう 合格願う縁起物に/岡山・津山市

歴史・文化 「すべり止めの砂」の祈とう
「すべり止めの砂」の祈とう
         

 岡山県津山市の津山まなびの鉄道館は13日、11月1日から販売するオリジナル商品「扇形絵馬」の購入者に贈る受験の縁起物「すべり止めの砂」の祈とうを、学問の神様として知られる同市八出の八出天満宮で行った。

 「すべり止めの砂」は、列車の車輪の空転などを防ぐためにレールにまく砂で、「滑らない」という験担ぎから受験生らに人気がある。JR津山線、姫新線、因美線で使用されている。

 この日は同鉄道館の高田宜嗣支配人らが参列。吉田治生宮司が祝詞を奏上し、高田支配人が玉串をささげた。

 扇形絵馬は美作産ヒノキを使用し、館内に展示されているD51形蒸気機関車やDE50形ディーゼル機関車などをデザインした4種類を用意。価格は1個880円(税込み)で、来年3月7日まで販売する。購入者には、祈とうを受けた砂を小袋に入れてプレゼントする。

 高田支配人は「今年も無事に祈とうしていただけた。家族や親戚に贈る人も多い。受験生の皆さんが志望校に合格できるよう応援している」と話している。

 問い合わせは同鉄道館(電話0868-35-3343)。

「すべり止めの砂」の祈とうに参列した高田支配人
「すべり止めの砂」の祈とうに参列した高田支配人


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