第5回「令和作州城東むかし町」(同実行委主催)が1日、岡山県津山市の城東重伝建地区一帯で開かれ、市内外の家族連れや行楽客が江戸時代の面影を残す情緒豊かな町並みを散策しながら多彩な催しを満喫した。
出雲街道の橋本町から東新町までの約1.2㌔の区間には東西の関所が設けられ、歩行者天国になった。コロナ禍を経て昨年復活したオープニングを飾るパレード「時代仮装行列」は開会式の後、地区の玄関口に当たる宮川大橋の東詰付近から出発。津山藩初代藩主・森忠政の家臣で美男として評判だった名古屋山三郎と名古屋と縁が深いとされる歌舞伎の創始者・出雲の阿国を筆頭に江戸時代の人物に扮(ふん)した住民らが、町を練り歩き、通りを華やかに彩った。
会場には焼きそばやたこ焼きなど、各町内会やキッチンカーなどの屋台、地場産野菜や手芸品の販売、射的やくじ引きなどの縁日、抽選で地区内にある宿泊施設の宿泊券などが当たるスタンプラリーも人気を集めた。
メイン会場となった東新町の観光駐車場では文ちゃん一座や舞踊集団宮坂流など、津山洋学資料館ではキッズコーラスNICO、紙芝居の披露もありそれぞれ盛り上がった。
家族4人で来た林田の会社員・橋本あきなさん(29)は「小学生の頃に来た時より通りにお店も増えていて、人通りもにぎやかになっているように思う。久しぶりに見て懐かしい気持ちになりました」と話していた。
