学校給食の残食率が減少 組織的な取り組みが要因 2023年度の調査結果/岡山・津山市

行政・公共 津山朝日新聞社
         

 岡山県津山市教委は、2023年度の学校給食残食調査の結果をまとめた。残食率は、小学生4.8%(22年度5.6%)、中学生14.6%(同17.9%)で、いずれも前年度より減少した。

 19年度に作成した学校給食残食減少行動計画の目標値は小学生4%、中学生12%。昨年度の残食率減少の理由について保健給食課は、感染症対策に加え、減少につながるとして黙食を継続した学校や、学校内での共通理解・意識づけの向上、また委員会活動などによる食育や残食減少への声かけなど組織的な取り組みが進んだことが要因と考えられるとしている。


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