岡山県は16日、食中毒が発生しやすい高温多湿の気候が続いているとして、県内全域に食中毒注意報を発令した。9月末まで飲食店の指導や県民への啓発を強化する。 最高気温と平均湿度の組み合わせが規定の条件(気温26度以上で湿度72%以上など)を3日連続で満たした場合に発令され、13〜15日が該当。 県生活衛生課では、予防の三原則『清潔』(菌を付けない)、『迅速・冷却』(菌を増やさない)、『加熱』(滅菌する)に注意して食品を扱うことなどを呼びかけ、注意点を記したチラシを配布するなどしている。