悪い気をはらい、身を清めるとして信仰を集める水の神「龍神・瀬織津姫」を祭る岡山県鏡野町中谷の中谷神社で瀬戸内市長船町の書道家・田邉沙織さん(46)が手がけた御朱印2種と、岡山市南区のオルゴナイトの制作専門の作家・難波則子さん(66)が手作りした天然石(パワーストーン)をコーティングしたお守り「瀧のしずく」が1日から、月ごとに数量限定で頒布されている。
御朱印は瀬織津姫・龍神の象徴といえる水や龍をモチーフにしたデザインで全てが手書き。「∞龍で巡る、季節の祈り御朱印」は、古来魔よけやお守りとされた「勾玉(まがたま)」が二つ重なり、”環(輪)”をつくるイメージから着想を得て制作。縦約15㌢、横約21㌢の和紙を色墨などで染め、その上に無限大(インフィニティ)を意味する記号「∞」を描く龍の姿を金や銀色の墨で施している。
円環はその途切れることがない形状から「つながり」「永遠」などを象徴する縁起物とされ、同御朱印には一年を通じて祈りがつながって大きな環を作ることや願いが天に昇って実を結び、持ち主のもとに戻ってくるという「循環」の意味を込めた。さらに、和紙を各月の季節に合わせた色合いに染め、文字や言葉をしたためる予定で、7月のテーマは「七夕」。願いが天の川の流れに乗って成就することを祈り、一点一点丁寧に仕上げている。
もう1点は、はがきと同じサイズの「浄化の御朱印」で、龍の姿と「中谷神社」の文字を合わせた墨痕鮮やかな装飾文字が目を引く。田邉さんは「手に取った方々の心に寄り添い、気持ちを整えていく存在になればうれしい」と話している。
一方で「瀧のしずく」は新作で、赤や青、黄、緑色など全12種を月ごとに分けて頒布する。中にはヒマラヤ水晶とラブラドライト(曹灰長石)の2種に加え、ラピスラズリやアメジスト、ローズクォーツといった各月異なる天然石1種、合わせて3個を入れている。
素材の石は「大安」「天赦日 (てんしゃび)」と暦上の吉日が重なる「開運日」に瀬織津姫のご神体とされる「楠谷の滝」から水をくんで洗い清めており、その御神徳を授かって持ち主の祈願成就を願う。 7月は涼しげで清らかな印象を受ける透明な水色のお守り。アクセサリーやキーホルダーとしても活用できる。
難波さんは「ネガティブな気をポジティブに変えるというオルゴナイトの目的とパワーストーンが持つ霊的な力、瀬織津姫の御神徳、最強といわれる開運日のご利益が合わさったお守りで運が開けるように願っている」とPR。
「∞龍で巡る、季節の祈り御朱印」は御初穂料1枚2500円、各月10枚限定で頒布。「浄化の御朱印」は1枚1000円で、各月30枚限定。「瀧のしずく」は1個3000円、 各月10個限定。 なくなり次第終了となる。
問い合わせは、岡本正英宮司(TEL:090ー8249ー3308)。
