本年度「津山市地域おこし協力隊活動報告会」が1日、岡山県津山市山北の市役所で開かれ、現在活動中の10人がそれぞれの任地での取り組みを紹介し、地域が抱える課題の改善やまちの活性化に向けたアイデアを述べた。
2023年8月以降に着任した同協力隊とその所属している団体の代表、光井聡市長ら市関係者、計28人が参加した。
隊員一人一人が登壇して、スクリーンにプレゼンテーション用の資料を移しながら説明。ブドウの生産支援、農地の開発・整備、生産物の販路拡大、農業の後継者や人手不足の解消、ITコンサルティングの他、中国出身の彭思思さんと台湾出身の王可安さんは故郷の伝統や文化、言語などを学ぶ交流の場や機会をつくるなど、それぞれの能力や特色、アイデアを生かした多彩な取り組みが発表された。
それぞれ発表の終わりに「久米地域をブドウの生産地としてPRし、6次産業にも挑戦する」「来年の『森の芸術祭』に向けたインバウンド(訪日外国人旅行者)の受け入れを支援する」「学生エンジニアを育てながら地元の中小企業のデジタル技術支援を継続する」「任期後も津山に残り、活動を続けたい。さらに新しい隊員をサポートしたい」と今後の展望を語った。
光井市長らは一人一人の言葉に耳を傾けた後、隊員たちが感じた津山の魅力や改善点などについて質問し、意見交換した。
