有事に何をするのか? 合同防災訓練 イオンと消防団で約200人参加/岡山・津山市

経済・産業 イオン職員の指示に従って避難する河辺分団の関係者=岡山県津山市で
イオン職員の指示に従って避難する河辺分団の関係者=岡山県津山市で
         

 イオンモール津山インターは28日、津山市消防団河辺分団(秋元雅光分団長)と連携した「合同防災訓練」を岡山県津山市河辺の同店で行い、関係者が有事の際の役割や対応手順を確認し、安全確保を図った。

 同分団とは昨年に続く合同訓練。同店の本部と専門店の職員、同分団員とその家族計約200人が参加。営業時間内に大規模地震が発生し、1階の飲食店から出火、初期消火を行うも間に合わず、避難を呼びかける設定で実施した。

 訓練開始の午前9時に地震が起こり、火災が発生。4、5人で初期消火を試みるも火の勢いが強く、避難指示を出すよう報告した。店内にはサイレンと「火事です。火事です」の音が響く中、報告を受けた職員は各地で近くにいる来店客に逃げる方向を手で示しながら「立ち止まらないでゆっくり進んでください」と大きな声で呼びかけ、避難を促した。また、けがをして動けない傷病者は車いすに乗せて移動するなどした。

 終了後、津山圏域消防組合東消防署の上山貴夫主幹が「スムーズに訓練ができていた。今、どこで、なにが起きているのかをしっかりと来客に伝え、消防隊が到着後には現状を伝えていただけると助かる」などと講評。同店の篠原店長は「店内はもちろん、さまざまな場面でいざという事態に遭遇しても対応できるようにしっかりと訓練を重ね、生かしていこう」と呼びかけた。

 この後、水消火器訓練や実際の消火栓を使った放水訓練もあった。

放水訓練を行う参加者
イオン職員の指示に従って避難する河辺分団の関係者=岡山県津山市で


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