13日に岡山県津山市西吉田の住宅団地の合併浄化槽内に乳児の遺体が遺棄された事件で、津山署は16日、同所、ベトナム国籍の技能実習生・女性容疑者(22)を死体遺棄の疑いで逮捕した。
調べでは、容疑者は12日午前2時ごろ、妊娠4〜5カ月くらいの男児を、住んでいる住宅団地の家のトイレの便器に流した疑いがある。「何か塊が出た感覚があって流したが、赤ちゃんは見ていない」と容疑を一部否認している。
今後は乳児が死亡した経緯を捜査するほか、容疑者と血がつながっているかどうかを確かめる。
同署によると、容疑者は2018年12月に来日した。周辺地域での聞き込みなどを行っていたところ情報提供があったという。
死体遺棄の疑いで技能実習生を逮捕/岡山・津山市
- 2020年4月17日
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