岡山県は14日、毒キノコを食べた真庭市の50、80代の男女3人の家族が食中毒を起こしたと発表した。いずれも快方に向かっている。キノコは食用ヒラタケと似たツキヨタケだった。
県によると、3人は11日に同市内の山中でキノコを採取し、12日朝、みそ汁に入れて喫食。その後、嘔吐(おうと)や吐き気の症状が出た。同日、受診先の医療機関から真庭保健所に連絡があった。