津山ロール2020夏バージョン/岡山・津山市

経済・産業
         

 津山産小麦を使ったご当地スイーツ「津山ロール」の夏バージョンが完成した。岡山県津山市の姉妹都市・沖縄県宮古島市産のマンゴーをふんだんに使っており、14日から市内と岡山県苫田郡鏡野町、岡山県久米郡美咲町の和・洋菓子店などで販売が始まった。
 全9店のオリジナルで、ザ・シロヤマテラス津山別邸が夏バージョンに初参加した。新鮮なマンゴーを生クリームと一緒に巻き込んだり、ロールの上にたっぷりとトッピングしたりしているほか、ピューレやムースにするなど、それぞれ工夫を凝らした逸品に仕上がっている。
 マンゴーを使ったロールは姉妹都市の縁組締結50周年記念菓子として登場して以降、今年で7年目。1本1800円(税抜き)で、マンゴーの出荷が終了するまで販売する。
 市ビジネス農林業推進室は「今年のマンゴーは出来がいいと聞いており、宮古島に思いをはせながら各店の食べ比べを楽しんでほしい」とPRしている。
 夏バージョン参加店は、パティスリー・フランセ(林田町)、大文字本舗(小原)、WAKANA(鏡野町吉原)、松月堂(東一宮)、昭和堂(美咲町久木)、ナポレオン(川崎)、Ange(山北)、くらや(沼)、ザ・シロヤマテラス津山別邸(山下)。ザ・シロヤマテラスは23日から販売する。

p 14日から販売が始まった宮古島市産マンゴーを使った「津山ロール」


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