第8回「世界 ジンギスカンちびっこ大食い大会」が6日、岡山県真庭市蒜山上福田のヒルゼン高原センターで開かれ、県内外の小学生11人が熱い戦いを繰り広げた。
鳥取や兵庫、広島県などから訪れた子どもたちが低学年と高学年の男女別の4部門に出場。オーストラリア産のラム肉35グラムと蒜山高原産のキャベツ15グラムが盛り付けられたプレートを、制限時間10分で何枚食べられるかを競った。
子どもたちは熱々の肉をほお張り、時おり苦しそうな表情を見せながらも家族の声援を受け、次々に平らげていった。このうち、高学年男子の部は12皿で並んだ2人が、13皿目に残っていた肉の計量で優勝を決める接戦となった。各部門のチャンピオンには、表彰状と商品券が贈られた。
高学年男子の部で優勝した瀬戸内市の小学5年・安東優希君は「ジンギスカンはおいしかったけど、呼吸を整え、食べることに集中した。優勝できてうれしい」と話していた。
食欲の秋を迎え、蒜山高原の名物・ジンギスカンをPRしようと、同センターが毎年開催している。
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