23日、県内35人が新型コロナウイルス感染

医療・福祉
         

 岡山県などは23日、県内で計35人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。津山市5人、真庭市5人、岡山市18人、倉敷市6人、総社市1人。津山市の10代男子5人は県内29例目のクラスター(感染者集団)と判断され同日、県教委が津山工業高校(山北)の生徒であることを公表した。県内での陽性確認は1158人(再陽性を除く)となった。
 県によると、同校では20日に男子生徒1人(真庭市)の感染が判明したのを受け、21日に接触者としてクラスメート37人と教員7人をPCR検査した結果、5人の陽性が判明。クラスターは計6人で、いずれも軽症か無症状という。同校は23、24日を臨時休校とし、25日からは冬休みに入る。
 真庭市の患者は、10代男子2人、10代女子2人。40代公務員女性。うち男子2人について、県教委が県立高校の生徒であることを公表。現時点では校内で感染が広がる可能性が低いため臨時休校せず、校名を非公表としている。40代女性は、この男子高校生のうち1人の同居家族で濃厚接触者。女子2人は、すでに感染が判明している市内や高梁市の患者の濃厚接触者。いずれも軽症か無症状という。


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