映画『BADBOYS -THE MOVIE-』の公開初日を記念した舞台挨拶が30日、東京・丸の内TOEIで開催され、主演の豆原一成さん(JO1)をはじめ、池﨑理人さん(INI)、山中柔太朗さん、井上想良さん、西川達郎監督が登壇。作品への思いや共演者とのエピソードを語った。
豆原さんは冒頭、「僕としても初主演映画ですし、『BADBOYS』はたくさんの人に観ていただきたい作品です。今日は短い時間ですが、皆さんと一緒に楽しめたら」と話した後、JO1のリーダー・與那城奨さんが昼の上映を観てくれたことを明かし、「めちゃよかったよ」と声をかけられたエピソードを紹介。「愛を感じました」と、グループの絆をにじませた。
また、「もし、もう一度人生をやり直せるとしたら、どんな青春を送りたいか」という問いに対し、豆原さんは少し考えた後、「JO1にもなりたいんですけど……。高校2年の時にJO1になって、途中で高校をやめて編入したので、地元で3年間、高校生活を送ってみたかった。パラレルワールドに行けたら、やってみたいです」と話した。
終盤には、誕生日のサプライズが用意され、MCが池﨑さんに「最近のお気に入りの曲は?」と尋ねると、「最近のお気に入りの曲っすか。みなさんに聞いてほしいと思って、持ってきました」と返答。その瞬間、場内に『ハッピーバースデー』の音楽が流れ始め、キャストや観客が一体となって合唱し、豆原さんの23歳の誕生日を祝った。

豆原さんは「こんなに多くの人に祝ってもらえて、本当に嬉しいです。この映画の公開日が5月30日だと聞いて、自分の誕生日と重なることもあって、初主演で23歳を迎えるこの日は、本当に特別な一日だと感じています。朝起きて何をしようかと考えたんですが、やっぱりトレーニングしかないと思って、5時半に起きて6時からジムに行きました。自分の好きなことを続けられて、こうしてステージに立たせてもらっているのは、応援してくれる皆さんのおかげです。これからもJO1と映画『BADBOYS』をよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べた。
イベントの最後には、観客から温かい拍手が送られた。
本作は、1990年代に若者を中心に熱狂的な人気を博した伝説的漫画『BADBOYS』を原作に、不良グループ「極楽蝶」のメンバーたちの熱い友情を描いた青春映画。主人公・桐木司を演じるのは、JO1のメンバーとしても活躍する岡山県真庭市出身の豆原一成さん。








関連記事