プール建設で意見交換会　新設計画で市議会が市民と　「公認大会の誘致確約」の声も／岡山・津山市

　岡山県津山市議会は、施設の老朽化に伴い、市が久米地域に新設を計画している競技用公認プールに関する意見交換会を開き、地域住民や利用者らと話し合った。

　金田稔久議員が競技用の公認プールにかかる費用や建設期間、公認大会の誘致計画など現在の市の方針を説明した。

　参加者らは少子化や地域のにぎわい創出などさまざまな観点から意見を交わし、「水泳教育の屋内移行を見越して50メートルプールを作るべき」「公認大会の誘致を確約してほしい」「なるべく節税し、現状のまま建て替えたらどうか」「市民がプールを利用しやすい雰囲気の醸成が必要」といった声が上がった。

　市議会は「新たな気づきや視点を得ることができた。具体策をまとめて議論に反映させたい」としている。