津山市PTA連合会、岡山県津山市内の全小中学校に液体せっけんを寄贈

　津山市PTA連合会（石井香里会長）は25日、新型コロナウイルス感染予防対策に役立ててもらうおうと、岡山県津山市内全小中学校（27小、8中）に手洗い用の液体石けん各10リットルを贈った。
　石けんは、プッシュボトルに入れて押すと泡状になり、手指を殺菌、消毒できるタイプの詰め替え用。
　永禮恭司事務局長とともに市役所を訪れた石井会長が「現場の先生の声を聞いて入手した。子どもたちの安全安心のために役立ててほしい」とあいさつし、現物と目録を有本明彦教育長に手渡した。
　有本教育長は「今日から通常の教育課程になり、新しい学校生活習慣の中でも手洗いは最も重要。心づかいを各校に伝え、感染予防のため大切に使わせていただきたい」と礼を述べた。
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液体石けんと目録を贈る石井会長（右）