中四国農政局が14日に発表した県内の水稲の作況指数(9月25日現在)は100。気温が高く日照にも恵まれたことから昨年同期より2●上昇し、2年ぶりの「平年並み」となった。
茎が枝分かれする6月下旬から7月上旬、幼穂が形成される7月下旬から8月上旬も高温多照で推移。全もみ数は平年より多くなったが、反動で登熟が不良気味と見込まれ、平年並みとなったという。わせ品種が大半を占める県中北部、おくて品種中心の県南部とも指数は100。
10?当たりの予想収量は534?で、前年同期より10?多い。中北部の同予想収量は520?で前年比12?増。
主食用の作付け面積は2万7100?(前年比800?減。予想収穫量は14万4700?で前年に比べて0・3%減となる見込み。
県内の水稲作況指数
- 2022年10月15日
- 総合