岡山シーガルズの選手ら招き 人権スポーツふれあい教室 児童思いやる心学ぶ/岡山・真庭市

教育・保育・学校 選手と一緒に円陣パスに挑戦する児童=岡山県真庭市で
選手と一緒に円陣パスに挑戦する児童=岡山県真庭市で
         

 バレーボール・SVリーグ女子の岡山シーガルズの選手らを招いた「人権スポーツふれあい教室」(津山地域人権啓発活動地域ネットワーク協議会主催)が2日、八束小学校(真庭市蒜山下見)で開かれ、6年生24人が選手たちとふれ合いながら思いやる心について学び、人権に対する理解を深めた。

 美作地域の人権擁護委員や各自治体、岡山地方法務局津山支局でつくる同協議会が県内のスポーツ組織と連携して毎年開催している啓発活動で、この日は小松原凜香選手(25)、松本舞佳選手(23)、宮川絢花選手(19)の3選手と神田千絵スクールコーチ(55)が来校した。

 子どもたちは選手たちからパスやレシーブの正しいフォームを教わって練習した後、グループに分かれて円形に並び、ボールを落とさずにパスをつなげるレクリエーション「円陣パス」に挑戦。初めはコントロールできず、予想のつかない方向に飛んでいくボールに苦戦しながらもチームメンバーで声を掛け合い、助け合いながら少しずつ上達していき、最後は上手に打ち返していた。

 終了後に小松原選手は「きょうの体験のように、ボールが取れない場合や苦手なところをそれぞれカバーし合い、ミスした時も声を掛けて励ますことも思いやり」と強調し、「普段の生活でも困っている人や悲しんでいる人を見かけたら声を掛け、手助けしてほしい」と呼びかけた。さらに選手たちは自分の経験から「周囲に感謝する」「相手が傷つく言葉を考え、絶対に言わない」といった大切な心がけについて述べた。

思いやりの大切さについて子どもたちに呼びかける選手
思いやりの大切さについて子どもたちに呼びかける選手

 長須咲汰朗君(12)は「選手の皆さんが話していた内容がとても心に響いた。普段気に留めない言葉でも傷つく人もいるという言葉の重さに気付いた。言葉遣いに気を付けていきたい」と話していた。

交流を深めた岡山シーガルズの選手らと八束小6年生
交流を深めた岡山シーガルズの選手らと八束小6年生


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