岡山県警真庭署は13日、特殊詐欺に使われた銀行口座のキャッシュカードを譲り渡したとして、犯罪による収益の移転防止に関する法律違反(有償譲渡)の疑いで、笠岡市富岡、派遣社員の男(52)を逮捕した。
調べでは、2025年12月16日、20万円の融資を受ける約束で自分名義のキャッシュカード1枚を千葉県松戸市のビルの一室に郵送し、氏名不詳者に譲り渡した疑い。「キャッシュカードを送ったことに間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、容疑者の男の口座は特殊詐欺で使われて凍結されていた。同12月23日、容疑者の男の口座に給料を振り込めないことから当時の雇用先の関係者が容疑者の男と一緒に同署を訪れ、口座を譲渡した容疑が強まったため、逮捕に至った。容疑者の男は20万円の融資を受けていないという。