7回を戦って0―0。無死満塁から始まるタイブレークでも得点が入らず、勝負の行方は「抽選」へ―。そんな大接戦を乗り越えた岡山県代表の小学生女子ソフトボールチームが、全国の頂点に立った。
第4回JJSL CUP IN敦賀(日本小学生ソフトボール連盟主催)で、岡山県代表チームの選手として美作地区から津山市と久米南町の6年生3人が出場。予選、決勝トーナメントの計6試合を勝ち抜き、全国大会優勝に貢献した。
出場したのは、佐良山小の芦田千花音さん(11)=佐良山ソフトボールクラブ所属、右投げ右打ち、左翼手、8番=、弓削小の経広萌愛さん(12)=河童ジュニアソフトボールクラブ所属、右投げ左打ち、一塁手、1番=、神目小の松ノ下紗架さん(11)=同、右投げ左打ち、右翼手、9番=。
全国大会は8月8日から3日間、福井県敦賀市で開かれ、県代表の「Okayama Girls」は2日間の予選3試合を全勝して決勝トーナメントに進出。準々決勝となるトーナメント1回戦では奈良代表を5―2で下した。
準決勝では愛知代表と大接戦を展開。7回まで両チーム無得点で、さらに無死満塁から始まるタイブレーク1回も互いに得点できず、5―4で抽選勝ちした。
決勝は岐阜代表との対戦。逆転、再逆転のシーソーゲームを6―3で制し、全国の頂点に立った。
芦田さんは「予選の最初の試合で犠打を決められたのが良かった。女子チーム同士で試合をするのはあまりないので、いろいろなプレーも参考になった」と振り返った。
経広さんは「準々決勝で初球を中前に運べたのがうれしかった。全国の舞台に出ていい経験ができた」と話していた。