高田小の3年生14人が14日、岡山県津山市上横野の森山農園でブドウの収穫を体験し、地元の農業や特産品について理解を深めた。
同学年は、農業や食を通して高田地域の魅力を発見しようと、地元の農家を訪ねて学習に取り組んでいる。7月に袋掛け作業を行った同園の畑(約15アール)を訪れた児童たちは、園主の森山真一さん(68)に「おいしいブドウを育てるために工夫していることは何ですか」などと質問。森山さんが「たくさん実らせると栄養が分散してしまうため、1本の木にならせる房数を決め、余分な枝や実を間引いている」と説明すると、熱心に耳を傾けていた。
「デリケートなので、落としたり傷つけたりしないように」とアドバイスを受けた後、児童らは自分たちで袋掛けしたシャインマスカットの房を丁寧に手に取り、教わった通りに軸をはさみで慎重に切った。ずっしりと実ったブドウを持ち上げると、あちこちから喜びの声が上がった。
正木みつはさん(8)は「思ったより重くてびっくりした。大きく育っていてうれしい。家でもブドウを栽培しているけれど、収穫するのは初めてだったので楽しかった。栽培についても知ることができて良かった。早く家に持ち帰って、家族みんなで食べたい」と笑顔で話した。
