建具メーカーのイマガワ（押入）が主催する「ＩＭＡＧＡＷＡ施工例コンテスト２０２１」の受賞作品が決定し、内装や構造に国産のむく材などを使った受賞作の住宅を同社ホームページで紹介している。
国産むく材と職人技術にこだわった建具製品で定評のある同社が、業界の活性化を狙いに実施。４年目の今回は５〜８月に全国各地から１００点余りの応募があり、自然素材の使用状況や設計、デザイン、建具とのマッチングなどの点から審査し、最優秀賞１点、優秀賞３点、特別賞１点を選出した。
このうち滋賀県の工務店が手掛けた最優秀賞のＳ邸は、モダンなデザインの外装で焼杉板と玄関扉の対比が斬新。大開口の窓から落ち着きのある室内へと誘われることが想像できる。経年とともに美しく変化する空間を実現している―などと評価している。
同社では「自然素材にこだわった安らぎのある住まいづくりをしたいと考えている方に、ぜひ参考にしてほしい」とＰＲしている。
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ＩＭＡＧＡＷＡ施工例コンテスト２０２１、最優秀賞のＳ邸
イマガワコンテスト受賞
