新型コロナ陽性者数

医療・福祉
         

 岡山県などは12日、県内で計186人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。真庭市3人、津山市2人、勝央町1人、岡山市114人、倉敷市46人、赤磐、玉野市各4人、新見、笠岡、井原、備前市、早島町各2人、総社、瀬戸内市各1人。過去2番目の多さで、7日連続の100人超。これまで感染していた倉敷市と居住地非公表の患者2人が死亡。県内の感染確認の累計は5442人(再陽性を除く)、患者の死亡は63人となった。
 真庭市の患者は、90代以上女性、60代無職男性、10代男子。90代以上女性はクラスターが発生している湯原温泉病院(下湯原)の入院患者で、一連の感染者は計28人となった。60代男性は、感染経路不明で、発熱の症状が出たため医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明。10代男子は、他県の患者の濃厚接触者として検査を受け、陽性と判明した。いずれも軽症という。
 津山市の患者は、20代会社員男性2人。いずれも感染経路不明で、1人はのどの痛み、もう1人は発熱や味覚・臭覚障害などの症状が出たため医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明した。いずれも軽症という。
 勝央町の患者は、80代女性。4月25日に感染が公表された50代男性(同町)の同居家族で、濃厚接触者として検査を受けた。肺炎があり、呼吸不全の状態で中等症。


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