第28回「ふれあいスポーツ大会」(同実行委主催)が24日、岡山県津山市山北の津山総合体育館で開かれ、市内や近隣に住む障害者、障害児とその家族らがユニバーサルスポーツで汗を流し、和気あいあいと過ごした。
スポーツを通じて健康増進を図ると共に交流を深め、自らの障害を克服する強さを育てようと毎年開催している恒例行事。身体、知的、精神障害者や障害児をはじめ、障害者支援団体や市関係者、美作大学の学生ボランティアらも含めて総勢172人が参加。ダウン症児親の会「あひるの会」の野村菜津実さん(26)と原田吏子さん(25)が選手を代表して宣誓した後、グループごとに分かれて競技に取り組んだ。
競技は、パターゴルフのホールを9つの枠に変え、その枠を狙ってボールを転がし、縦横斜めのビンゴを狙う「ダ・ビンゴ」、ターゲットバードゴルフのシャトルをソフトディスクの「ドッヂビー」に変えた「ターゲット・ドッヂビー」といった津山発祥のスポーツに加え、初めて「風船バレー」を実施。
風船バレーは、バレーボール競技をヒントに作られたユニークなスポーツで、ボールを風船に変えて、制限時間内に相手コートにより多くの風船を打ち込むのがルール。お年寄りから幼い子どもまでが参加し、宙を舞う風船を追いかけて手を伸ばし、アタックを仕掛けるなど夢中になってプレーをした。
選手宣誓をした野村さんと原田さんは「きょうを楽しみにしていたので、宣誓できてうれしかった」「体を動かすのが好きなのでとても楽しんでいる。来年もぜひ出場したい」と話していた。

