災害時に相互支援活動 奈義町とB&G財団協定締結

行政・公共 協定書を交わした菅原理事長(右)と奥町長
協定書を交わした菅原理事長(右)と奥町長
         

 公益財団法人B&G財団(東京都)の防災拠点に選ばれた奈義町のB&G海洋センター(岡山県勝田郡奈義町柿)に、防災倉庫の整備と災害時用重機などの配備が完了し2023年1月16日、「災害時相互支援体制構築事業」の協定が締結された。有事には同町と周辺市町村で支援活動を行う。
 各地で頻発する災害を受け、同財団(東京都)が2022年度からこれまで35道府県54自治体と整備を進めている事業の一環。ハード面に3000万円の助成を受け、センター敷地内に建てた防災倉庫(鉄骨67平方㍍)に油圧ショベル2台、搬送用スライドダンプ、救助ボート、災害用ドローン、避難所用のテントや間仕切り、発電機などを配備した。ソフト面では2023年度までの3カ年に900万円の支援を受け、自主防災組織に所属する町民や町職員を対象に重機オペレーター、避難所運営の人材育成を進めている。
 同センターで調印式があり、奥正親町長と協定書を交わした菅原悟志同財団理事長が「第1期の拠点として9カ所目になり、全国100カ所への整備を目指している。有事に十分活用できるよう、日ごろから使用して操作スキルをアップしてほしい」とあいさつ。奥町長は「安全安心のまちづくりのため、災害時に備えて使いこなせるようにしたい」と礼を述べた。
 同町は災害時相互応援協定を結んでいる県内全市町村、鳥取県の8市町村で災害が発生した場合、配備された機材や人材を派遣する計画。

防災倉庫と配備された油圧ショベルなどの重機


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