津山工業高校建築科の生徒を対象にした第57回「住宅設計コンペティション」(県建築士会津山支部主催)の表彰式が11日、岡山県津山市山北の荒木組津山営業所で行われ、最優秀賞の3年・梅本泰佑さんら10人に賞状と記念品、梅本さんに副賞の池上賞が贈られた。
「ヨガ教室のあるゆったりと暮らす家」をテーマにした設計課題に対し、平面図や立面図71点の中から、校内第1次審査で20点、さらに同支部による最終審査で10点を選んだ。
「心と体を整える光あふれる中庭住宅」と題した梅本さんの作品は、住む人の気持ちになって配置された各部屋は日当たりを考慮したバランスの良い計画。敷地をうまく使用し、中庭によって四季を感じられ、菜園やヨガ教室のウッドデッキ周りに植栽を設け外からの視線をさえぎる工夫を施したデザイン。「非常に現実的で設計力のある作品。完成度が高く、設計を楽しんでいるのが伝わる好感のもてる作品」と高く評価された。
山名千代支部長が「半世紀を越す歴史あるコンペで、第1回の入賞者も現役で頑張っている。これから先さまざまなコンペに挑戦し、他校の生徒との交流を図って切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」とあいさつして表彰。
同支部調査研究委員会の𠮷井遼平委員による講評もあった。入賞作品は6月25日から29日まで、新魚町の市立図書館に展示する。
梅本さんを除く入賞者は次の通り。(敬称略)
▽優秀賞=出平沙耶加、影山みゆ、駒牧暖人、山根侑真(以上3年)▽入選=志茂優斗、長瀬陽菜乃、花房莉緒(以上3年)、石原穂香、曳原千暖(以上2年)

