第2回「美咲町議会議員アカデミー」(同議会主催)が30日、スタートした。7月まで4日間の座学や模擬議会などを通じて地方議会の在り方を学ぶ。
一昨年に続いて開催。町内を中心に県内や東京都から8人が参加し、議会の仕組みや常任、特別委員会の役割、一般質問の仕方、立候補するための知識、選挙制度などを学ぶ。
開講式で松島啓議長が「次世代の議会を担う人材を発掘し、議会、町政に関わり政策提言をいただこうと開催している。限られた時間だが皆さんと一緒に勉強してまいりたい」とあいさつ。続いて、松島議長が「地方議会」、山本宏治副議長が「美咲町議会の活動」、松田英二議会運営委員長が「美咲町の課題と取り組み」について講義。一般的な議会の基礎知識のほか、完全ペーパーレス化した議会運営、小学校から大学までの教育機関と連携するなどした「開かれた議会」、公共施設の統合、集約化など「賢く収縮するまちづくり」など町、町政、議会の取り組みを説明。「議会と行政は二元代表制に基づいており、是々非々で取り組んでいる」と解説した。
元代議士秘書という東京都の会社員・小山日奈子さん(60)は「秘書時代の仲間が多く地方議員になっており、地方自治には興味があった。日本が元気になるための地方活性化の在り方を学びたい」。同町原田の黒瀬幹夫さん(62)は「孫と同じ年に生まれた子の人数を聞き、これまでにない危機感をおぼえた。選挙に関わる機会はこれまでにあったが、受講を機会に本格的に勉強したい」と話していた。
また、午後からは美作高校の生徒も参加し、同議会アドバイザーの江藤俊昭大正大学教授が「新時代に求められる議員とは」と題して講演した。