大島良子 加藤久比旗Joint Concert(コンセール・デ・フェリエ主催、県北音楽振興会共催、津山朝日新聞社など後援)が2日、岡山県津山市新魚町のベルフォーレ津山で開かれ、来場者がはりのある伸びやかな歌声と新進気鋭の若手が奏でるピアノの共演に酔いしれた。
昨年9月の催しで出会った際に意気投合した童謡唱歌継承活動グループ「童謡ひろば~うたわらべ」代表でソプラノの大島さんと津山市出身で、ふくやま日本歌曲塾演奏会員のピアノ奏者・加藤さんによる念願の初コンサート。約250人の観客を前に3部構成で計25曲を披露した。
各部前半は歌とピアノで、「七つの子」「ゆりかごの歌」、箕作秋吉作詞作曲の「賛歌」「子守歌」など童謡や唱歌などを曲調に合わせて歌い上げた。ピアノソロでは、山田耕筰の「夜の歌」「クランフォード日記」、また、第2部後半はピアノと賛助出演のチェロの大島純さん、ユーフォニアムの大島志文さんとの共演もあり、それぞれに情感豊かな演奏を会場に響かせ、来場者を魅了した。
沼の落合智子さん(78)は「大島さんの素晴らしい歌声と、加藤さんの若いながらも感性豊かな音色が相まってすてきなひとときが過ごせた。童謡や唱歌はずっと歌い継いでほしい日本の伝統ですね」と話していた。
