姉妹校提携を結んでいる美作高校と台湾の旗美高級中学校とのオンライン交流会が８日、両校をつないで行われ、自己紹介やクイズなど英語でのコミュニケーションを楽しんだ。
コロナ禍以前は修学旅行時に台湾の現地で共同学習を行うなど対面交流が盛んだったが、近年はそうした取り組みは難しいことからオンラインで実施。美作高校からは２、３年生有志14人、旗美高級中学校からも14人が参加した。
生徒たちは「水泳部に所属しています」「小学校の先生になりたいです」など一人ずつ自己紹介。続くクイズでは、出される問題に対し、選択肢のＡ、Ｂ、Ｃをみんなでジェスチャーで示して答えた。最後に６グループに分かれて会話をし、好きなアニメやミュージシャンなどさまざまな話題で盛り上がった。
３年の松尾彩佑さん（17）は「互いの学校生活や人気スポーツなどについて話し合い、とても貴重な経験ができた。いつか対面で交流できたらうれしい」と話していた。
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オンライン交流を楽しむ美作高校の生徒たち
