岡山県美咲町原田の町役場議場で19日、議会体験学習が行われ、旭学園の6年生17人が地方自治の仕組みや議員たちの仕事について理解を深めた。
社会科の一環で公民について学ぶ6年生の授業に協力し、政治や社会に興味をもってもらおうと2022年から続けている取り組み。同町の松島啓議長や山本宏治副議長ら議員13人が出席した。
山本副議長から主な仕事内容、議会の進め方などの説明を受けた子どもたちは、「小学生議員」となって質疑。挙手をして発言の許可が下りるとそれぞれはっきりとした声で「議長として気を付けていることは?」「美咲町をどんな町にしたいか?」といった疑問を投げかけた。
これに対して議員たちは「議場での発言はテレビで生放送されており、議事録にも正確に記録される。発言を間違えず、情報を分かりやすく伝えらえるようにしている」「住民の福祉向上を目指しており、生活に困らない、安心して毎日暮らせる、住んで良かったと思える町にしたい」などと応えた。さらに、「美咲町のためにできることを聞きたい」と地元の発展に貢献しようと意欲を見せた子どもたちの姿に感心していた。
窪木まりさん(11)は「緊張したけど、楽しさも感じた。自分たちの身の回りの変化や改善も議員の皆さんが話し合って実現したことが分かり、感謝の気持ちでいっぱい。政治についてもっと知りたいと思った」と話していた。
