「子どもでもできることがある」 12歳と16歳の若きラッパーが熱唱 地域を盛り上げる思いを歌に/岡山・津山市

経済・産業 自分たちの思いを巧みなパンチラインで歌い上げる「SOLA&BIG桜」=岡山県津山市で
自分たちの思いを巧みなパンチラインで歌い上げる「SOLA&BIG桜」=岡山県津山市で
         

 6回目を迎えるチャリティーライブ「SAVE The TSUYAMA STREET(セイブ・ザ・ツヤマ・ストリート)2026」(同実行委主催)が15日、岡山県津山市大田のグリーンヒルズ野外ステージで開かれ、熱いライブや華やかなダンスに若者や家族連れらが熱中した。

 コロナ禍で制限された生活を送る子どもたちを楽しませようと、市内の音楽関係者ら有志が実行委を立ち上げて始めた企画。賛同する全国各地のヒップホップ、レゲエアーティスト、地元のダンスチームなど約20組が無償で出演し、豪快なメロディーと力強い歌詞で会場を沸かせた。

 父親の知り合いのライブ会場で出会ったことをきっかけに結成し、3年目を迎える若きラッパー、鏡野町の小学6年・川口桜太郎君(12)と倉敷市の高校2年・原田空來さん(16)のユニット「SOLA&BIG桜(オー)」は、「自分たちのような子どもでもできることがある。その力で地域を盛り上げていこう」という思いを、巧みな韻と印象的なフレーズ(パンチライン)に乗せて歌い上げ、喝采を浴びた。

 川口君は「とても緊張していて、空來君が助けてくれたおかげで乗り越えることができた。お世話になった人、歌を聴いてくれた人に感謝したい」。原田さんは「ヒップホップが一つの文化として多くの人に受け入れられ、その魅力にふれて親しむ子どもたちが増えるとうれしい。そうなるように自分たちも頑張りたい」と話した。

開放的な雰囲気の中で音楽を楽しむ人たち
開放的な雰囲気の中で音楽を楽しむ人たち


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