津山市内を中心としたプラモデル愛好家でつくるモデラーズサークルルフトバッフェの「模型展示会」が25、26の両日、岡山県奈義町の町文化センターで開かれ、精巧に仕上げた戦艦や戦闘機といった意欲作がファンや子どもたちを楽しませた。
毎年開催しているイベントで今回は「春の艦祭り!」と題して30~60代のメンバーが手掛けた戦艦・大和、航空母艦・大鳳、アメリカの強襲揚陸艦・イオー・ジマなど実在した軍艦や軍用機のほか、アニメに登場するロボット、動物や美しい女性のフィギュア、城の模型など約200点を展示。
軍艦模型の横にはモデルとなった実物の構造や活動した歴史的背景などを書いた解説文を添え、さらに現在稼働しているコンテナ船やクルーズ船、地球深部探査船「ちきゅう」の模型も並べて大きさの違いも強調。迫力のある姿とともに知識を深めることもでき、訪れた人たちはそばにいる仲間と会話を弾ませながらじっくり観賞していた。
奈義町文化協会のプラモデル教室に通う永吉智洋さん(50)は「細部に至るまで本物さながらに作っていて、その技巧の高さに圧倒される。どの作品も見応えがあり、素晴らしい」。息子の大希君(8)=奈義小3年=は「ロボットのフィギュアがかっこよくて気に入った。自分も作ってみたい」と話していた。このほか、同協会のプラモデル教室の生徒の力作もそろっており、その出来栄えに感心する人の姿も見られた。
同サークルの日下善平会長(47)は「自身の趣味とセンスを生かして形にしていくのが楽しいし、完成品を多くの人に見てもらえるのもうれしい。プラモデルをきっかけに“ものづくり”に対する興味や関心も持ってもらえたら」と語った。
