美作大学(岡山県津山市北園町)で6、7の両日、七夕の時期に合わせた恒例の「浴衣登校」が行われ、色とりどりの浴衣や涼しげな色合いの甚平姿の学生たちが登校し、校内は華やかな雰囲気に包まれた。
1993年から続き、今回で34回目を迎える行事で、今では同大学の夏の風物詩にもなっている。初日は、学友会が校内各所にささ飾りを設置し、家族や自身の健康、学業成就を願う短冊を取り付けて雰囲気を演出。登校してきた学生たちは互いの浴衣を見せ合い、記念撮影をするなどして楽しんだ後、普段とは違った風情を感じながらも真剣な面持ちで授業に臨んだ。
この日に合わせて母親が作った浴衣を着て来たという食物学科1年・田原鈴央菜さん(18)は「めったに浴衣を着る機会がないのできょうを楽しみしていた。着付けは初めてで、調べながら友だちと一緒に挑戦するなどとても新鮮な体験をした」。自らが手がけた浴衣に身を包んだ和田想乃さん(18)は「みんなが着ている浴衣の色や柄も豊富で一人一人の個性が見えるのも楽しい。日本古来の伝統を取り入れた趣深い取り組みを長年続けていることも、この学校の魅力の一つだと感じている」と話していた。
6日は放課後から学友会が主催する「七夕祭り」も実施。浴衣コンテストや軽音楽ライブなどで校内が盛り上がった。

