陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山県奈義町滝本)で20日、自衛官候補生修了式が行われ、今春入隊した18~28歳の33人が自衛官(2等陸士)として新任地で始まる各専門分野教育に向けて決意を新たにした。
候補生の家族や来賓、各部隊長ら関係者計159人が出席。日本原、姫路駐屯地教育隊責任者となる担任官の奥村啓介中部方面隊特科連隊長(47)=1等陸佐=が、教育課程で最も優秀な成績を修め、最優秀賞に輝いた候補生代表・吉本大洋さん(19)=岡山市出身=に修了証書を手渡した後、優秀賞の豊田幸生さん(18)=新見市出身=と共に表彰した。
奥村連隊長は「自衛官としての一歩を着実に踏み出した皆さんに頼もしさを感じている。引き続き自らの心身を鍛え、さらに成長することと期待している。一生の宝となる同期との絆を大切にして新たな絆を築いてほしい」と激励。
豊田さんが「自衛官としての覚悟と誇り、学んだことを胸に刻み、魂を燃やして訓練に励みながら同期と切磋琢磨(せっさたくま)し、どんな困難にも立ち向かっていけるように成長していく。今まで支えてくれた全ての方々に感謝を申し上げる」と答辞を述べた。
候補生たちは、県内のほかに北海道や長崎県など全国各地の駐屯地の部隊に配属され、約3カ月間それぞれが進むべき職種、職域に必要な基礎知識と技能を習得した後、部隊に配属される。
