岡山県津山市のベルフォーレ津山で5月30、31日の2日間、『映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台』が上映される。30日には、製作総指揮・原作・脚本を手がけた西野亮廣さん本人が来場し、舞台あいさつとサイン会を行うことが決まった。
突然の発表を受け、地元のファンらが動き始めた。小児理学療法士の髙橋量大(39)さん=津山市高野本郷=は「本当に急だったので驚いた。津山に来てくれることが純粋にうれしかった」と話す。自身のSNSでも「会場を満員にしたい。みんなで映画を観て、町を盛り上げたい」と発信し、来場を呼びかけている。
この日、ファン仲間らは新しく制作されたポスターを手に、津山市中心部の商店街を回って上映をPRした。ポスターには西野さんの舞台あいさつ情報も盛り込まれており、制作は県外のファンが支援してくれた。
現在はLINEのオープンチャットを立ち上げ、情報を共有しながら準備を進めている。岡山市内でテイクアウト店を営む西川良枝さんは「西野さんは以前から、映画上映を地域活性化や街おこしにつなげてほしいという思いで活動されている」と話す。その思いに共感したファンたちが、「津山でも盛り上げたい」と力を合わせている。
縫製工場専務の中村啓吾(33)さん=津山市桑下=は「ベルフォーレをできるだけ多くの人で埋めたい。映画だけでなく、岡山県北の町にも触れてほしい。小さな町でも盛り上げることができると思う」と語る。
メンバーらは上映会場周辺で飲食ブースなどを設置できないか検討しており、来場者に映画とともに地域の魅力も楽しんでもらいたいと考えている。
上映は両日とも午前10時30分からと午後2時30分からの2回で、完全入れ替え制。当日券のみで一般1800円、学生(高校・大学生)1200円、小人(3歳から中学生)1000円。舞台あいさつとサイン会は30日のみ。サイン会はグッズ購入者限定。
問い合わせはベルフォーレ津山(TEL0868-31-2525)。

