津山圏域消防組合は18日、第38回消防救助技術県大会に出場する隊員18人の訓練披露会を岡山県津山市林田の同組合本部訓練場で開いた。
隊員や指導者、幹部職員計約50人が出席。隊員たちは日頃の訓練の成果を十分に発揮して計4種目を実施した。
そのうちロープブリッジ渡過では、20㍍を往復。行きはロープの上でうつ伏せ状になり、足でバランスを取りながら腕でロープを手繰り寄せるように進む「セーラー渡過」、帰りはぶら下がるようにして体の軸がぶれないよう手足をうまく使う「モンキー渡過」を披露。ほふく救出では縦横各90㌢で、全長8㍍の煙道にマスクを付け、空気ボンベを背負った隊員が入り込み、先にいる要救助者をロープで固定。入り口にいるもう一人の隊員と共にロープを引っ張り、救出するなどした。訓練が終わるごとに見守った幹部職員らが励ましの拍手を送っていた。
終了後、八幡稔消防長が「きょうの訓練で少しのミスや思うようにできなかったこともあると思うが、本番ではこれまでの努力を全て出し切ってほしい。大会も近づいており、体調管理を万全に臨んでいただきたい」と激励。選手代表の西村圭太消防士長(31)が「たくさんの支えに感謝している。コンマ1秒を争う世界で勝ちを求め、オレンジのプライドを胸に組合の看板を背負って中国大会への切符を持ち帰りたい」と決意を述べた。
県大会は25日午前10時から、岡山市の市消防教育訓練センターで行われる。

